V字回復の2025年でした

2025年を明るい気持ちで終えられることに感謝です。
実は2月の後半あたりから9月の前半まで、左目の後発白内障に悩まされました。
目が曇りガラスのようになり、本などの紙媒体の文字を読むのがつらく、かなり絶望的な気分で毎日を過ごしていましたが、レーザー治療の恩恵にあずかって回復。
今は昨年までの状態に戻り、何でもストレスなく読めて、心配なく外出できて、嬉しい限りです。
右目は11年前に、左目は4年前に白内障の手術をしていましたが、
その左目が後発白内障を発症していました。
白内障の手術経験者の2割ぐらいに起きるそうで、手術で取り切らなかった部分に白内障の症状が再び現れるというもの。
でもそのことを知らなかったので、春の訪れとともにどんどんかすんで見えにくくなったことにうろたえ、落ち込みまくりました。
実は緑内障があり(発覚したのは20年以上前です)、右目は前から視力があまり良くなかったので、代わりにはなりません。頼りにしていた左目が悪くなったので大きなショックでした。
緑内障のため眼科には定期的に通院していたのですが、タイミングが悪くて主治医に症状が伝わったのが6月になってから、そして3か月後の通院日まで待たされて、ようやく診断を受けたのが9月でした。
9月までは「もう治らないかも」と覚悟していたので、レーザー治療で治るかもとわかったときの嬉しかったこと。そして数日後の治療はあっけなく1分程度で終わりました。
早く言ってよーーー!!ですよ。
でも嘘のようにきれいな視界を取り戻せて本当に良かったです。
大げさかもしれないけど、生き返った気分です。
1年前のブログは、太極拳を再開して体調が良くなって、結構明るい気分で書いていたようです。だから悪かったときは、あのときに戻れたらどんなに嬉しいだろう、、と思っていました。
春から夏にかけて、結構やさくれてました。本や新聞が読みづらいだけでなく、美術館の作品キャプションは全然見えないし、映画の字幕も見えないし、駅の表示も見えなかったので…
眼科専門の鍼治療があると知って、そこに通いだしてから、少し心の安定を取り戻すことができました。そこで直接治癒したわけではないですが、鍼灸師さんとお話しする中で、自分の身体や緑内障との付き合い方など、いろんな気づきがありました。
そんななか、ひいきの阪神タイガースが勝ち進んで、史上最速でリーグ優勝してくれて
ずいぶん慰められました。本当、これがなかったらもっときつかった(笑)。
偶然だけど、優勝の翌日が通院日でやっと後発白内障の診断が下ったんですよね。
今季は開幕から胴上げまでずっとかすんだ目で見てたのかと思うと苦笑しちゃいますが。
生活の状況は1年前のブログのときと変わらないままですが、
もう一度、自分の人生を前向きに切り開いていきたいと思います。
来年は健康関係以外の話題を書きたいものです。
読んでくださってありがとうございました。
写真は「原点」の萬年橋です。
2026年もどうぞよろしくお願いします!
知らない路地の映画祭2025
先週末、「知らない路地の映画祭2025」にて、
役者として出演した作品『屋上のアロン』が上映されました。

自分のシーンをスクリーンで見るのはドキドキでしたが、素晴らしい作品に仕上がっていて、自ずと「物語の人」に収まっていました。あれで良かったんだろうか?とモヤモヤしていたセリフもほぼ違和感なく耳に入ってホッと一息。監督の熟練の技に感謝感激でした。
そして大勢のお客様の前で舞台挨拶。
思いがけず演技をほめられ、役作りはどうしたんですか?なんて聞かれてビックリ。演技経験ゼロ、まったくの手探りで、これまでに見てきたものを必死で総動員しただけですからね~。
あとは監督、演出、撮影などを担当された工藤ご夫妻に委ねました。


映画祭は今回が発起10年目。実は縁あって第1回を観に行っていて、その後も何度か足を運んでいました。10年の間、地元の人が中心になって作品づくりを続け、毎年のように映画祭を開催し続けているのが本当に素晴らしい。
「来年、また(新作に)出てくださいね!」と笑顔で言い合っている。終わりのない、大人の粋な遊び。いいですねー!短い時間で作品を完成させるご苦労は計りしれないけれど。
他の4作品の関係者の方と一緒に少しお手伝いして、打ち上げにも出て、映画の話ができて楽しすぎる一日。こんな機会を与えてくださった工藤ご夫妻、ご一緒した皆様、ありがとうございました。
そしてはるばる千住までお越しいただいた皆様、本当にありがとうございました!
余談ですが、この映画祭にはそら庵と『小名木川物語』のDNAがほんの少し混じっているようで、それもとても嬉しいです。
『屋上のアロン」 予告編(出てます!)

映画に出演

映画に出ちゃいました。役者として💦
2月9日日曜日に撮影がありました。
足立区を拠点にまちの人とまちを舞台にした作品を作り続け、毎年「知らない路地の映画祭」を開催されている工藤ご夫妻の新作映画。この作品では工藤康浩さんが監督で、理佳子さんが演出。
演技経験がまったくないのに、昨年秋、セリフの多い重要な役のお話をいただきビックリ。でも工藤ご夫妻は8年前、初めての短編作品が上映されたとき、その場にいた東海亮樹がかけたコメントを忘れずにいてくださっていて。
『小名木川物語』を公開した直後のこと。本業のかたわら映画製作に取り組んだこと、「まちの映画」を撮ろうとしたことなど、共通点がいろいろあった。
その年の夏に東海はいなくなったので4人で会ったことは一度もなかったけど、ずっと気にかけてくださっていた。そしてお作りになる作品はどんどん進化し、観に行くたびに素晴らしいなと思っていた。
とは言え!
こんな機会はもうないだろうと思って引き受けたけど、自分とは少しかけ離れた役だし、セリフはたくさんあるし、大体いつどこで稽古するの?という感じで(笑)
手探りを続けながら本番を迎えましたが、スタッフの皆さんに助けられて無事終了。屋外での撮影だったので、寒さを覚悟してたけど、寒波のピークを過ぎて暖かい日差しに恵まれました。
何より、久しぶりに「現場」に参加できて心から楽しかったです。
西新井の、とある素敵な施設の前での撮影でした。
表現についてはまだまだだったなあと思うところばかりで、お二人の期待に応えられたかはわかりませんが、ベストは尽くしました。髪もばっさり切った!
作品は5月24日、25日に開催される今年の映画祭@千住「学びピア」で上映されます。
毎年新作を撮って、映画祭を開催するって本当すごいことです。
しかし、スクリーンで自分の演技を見るの、恥ずかしいだろうなあ。
#知ら路地
#知らない路地の映画祭
2024年の暮れに 過去と現在をつなぐ

2024年が無事終えられることに感謝です。
思い通りにいかない生活ですが、好きなことや自分のためにやるべきことにも時間を作れているし、今年も「深川福々」は多くのご協力を得て予定通り発行できたから、上々でしょう。「深川福々」を通じて、今年も良い出会い、良いご近所付き合いがありました。
2023年の6月に両親が共に体調を崩したことをきっかけに、生活支援(介護)のために両親の家での住み込み生活が始まり、自宅で暮らせなくなりました。母の持病が悪化し、台所仕事が難しくなったのが直接の原因です。両親が10年近く前から住んでいる臨海部のマンションで、設備は快適だけど狭いので、いろんな妥協を余儀なくされました。自宅に週に4、5回通う生活になり、PC仕事は両親の家でやることに。
そういうこととは別に、両親との30年ぶりの同居により、価値観や感覚の違いに耐えられなくなったり、時折不快な出来事も起きたりして(30年前に親元を離れたときは嬉しくて仕方なかったもので…)、今年の秋ごろまでは繰り返し精神的な苦痛に苛まれました。
親には感謝していますし、愛もあります。人生の最後まで尊厳ある生活を送ってほしいと願っています。だがしかし、自分の自由や自立と引き換えになっていて、その状況がすぐには変えられないので心が重い。それに加え、親との間にはトラウマと言っていいほどの辛い体験も実はかつてありました。今は基本的にはポジティブな気持ちで親に接していますが、いくつかの辛い体験はなかったことにはならず、深いところに沈んでいては、時折浮かび上がってきます。
でもこのところ、現状のモヤモヤから少し距離を置けるようになりました。そうなれた一番の理由は5月に再開した太極拳です。夫と2005年頃に習い始め、良い先生のお導きがあってすっかりハマり、4年近く教室に通っていました。中国の研修旅行にも2回行ったんですよ!そら庵をやることになったため、心ならずもお休みし、それから15年ほど足が遠のいていました。今思えば続けていればよかったのですが、それまでの生活とあまりに違うことをやろうとしていたから、つまり毎日真面目にカフェをやらなきゃいけないと思って結局やめちゃったんですよね。
閉店後に再開したい気持ちはずっとあったのですが、(ご存知のように)個人的に大混乱があり、さらにコロナもあって、なかなか再開できないでいたのです。
で、いまこんな生活で、ふらりと旅に行くこともできないので、何かできることをしたいと思ったら、「太極拳をやるしかない!」という思いが一気に湧いてきたのです。かつての恩師ご夫妻は、15年のご無沙汰にもかかわらず、快く復帰を歓迎してくださいました。久しぶりに教室に足を踏み入れてレッスンを受けたときは感無量でした。
ただし3回目まで(最初の3週間)は終わると足が信じられないほど痛くなってヘロヘロに。帰宅してやっとの思いで夕飯の支度をし、シャワーを浴びるのもしんどいほどに。昔は終わってから遊びに行っていたというのに何てこと!と不安になりましたよ。それぐらい太極拳は脚力を必要とするということで、私はすっかり弱っていたわけです(昔やって、中途半端に出来るからそこまで痛くなったようです。初心者はたぶんそうはなりません)
幸いその後は、そこまでの痛みや疲労はなくなって普通の筋肉痛だけになり、それも徐々に小さくなっていきました。そして2カ月ほどたった頃、少し高め傾向だった血圧が下がっていてビックリ。それ以降、ずっと安定していて一安心しています。自ずと深くて長い呼吸になるのがいいのでしょう。
太極拳そのものの良さ、奥深さにも改めて気づかされ、毎日教室に行きたいくらい楽しくなってきました。昔ご一緒していた先輩方とも再会し、新しい方とも知り合い、太極拳でつながる人間関係の良さも再び感じています。懐かしい方との再会が続き、この15、6年にあった出来事をいろいろ伺って空白を埋めていると、ふと自分は家出していたようなもんだなあと思ったりしています。
とにかく太極拳を再開できたことに感謝です。少しでも究められればと思います。また書きます。
今年は他にもそら庵以前にやっていたことや人間関係が現在につながって嬉しくなることがありました。そら庵時代のことは密接に現在とつなっがっているので、あまり意識していませんが、やめたときに置き去りになってしまったもの、蓋をしたものがいろいろある。閉店してもう9年も経っているんですね。
そら庵そのものでなくても、そら庵の何かをまた形にしたいという思いは持っています。いつになるかわからないけど、じっくり温めていきたい。そのためには元気でいなければ!! 新しい年も、過去と現在をつなげながら、次の自分に進んでいければと思っています。
失ったものは取り戻せないし、若返るわけでもないけれど、見出した希望を大事に育てることに意識を向けます、
今年一緒に時間を過ごしてくださった皆様、これを読んでくださった皆様、ありがとうございました。
「本読み遊び。」に参加!
お芝居の台本を事前準備なしで声に出して読むワークショップ「『本読み遊び。』物語の登場人物になる!」に参加してきました。
とても楽しく、そして演劇のプロではない人が気軽に参加できる貴重な場です。

企画したのは俳優の佐藤美佐子さん。
芸歴30年で、映画『小名木川物語』にヒロインの親友役でご出演いただいた方。
美佐子さんは一般の人を対象にしたワークショップの企画をずっと温めていて、春頃からアイデアだけは伺っていたところ、門前仲町のchaabeeで定期的に開催されることが決定。そして10月に初のお試しの会が行われることに。
私は演劇の経験はなくまったくの素人。でも演じることへの興味というか、憧れがずっとあったので喜んで参加させてもらっちゃいました。
お試し会の参加者は6人。
声を出すウオーミングアップ的な遊びをやってから、いよいよ本読みへ。
立派なお芝居の台本が目の前に。
美佐子さんは講師ではなく、司会進行役のような役割。参加者にひとことアドバイスをしたり、背中を押したり、合の手を入れたり、という感じで。
そして美佐子さんから各自役をふられましたが、途中で交代して別の役をやり、さらに別の役をやり、、、というのを何度か繰り返します。
で、私は女性の役だけではなく、おじさんの役もやりました、気合いだけで(笑)。
おじさん役もさることながら、登場人物の一人がキャピキャピ(死語?)女子でした。
突然美佐子さんに役をふられ、え、これやるの?と一瞬の抵抗感(笑)。
でも何とかやってみたところ、美佐子さんから「知性が邪魔してますねー」というお言葉が。知性ではなく、意識がいつもの自分のままで、他人になろうとする気構えが足りないから、そりゃ無理があります。
他の参加者は、お一人が美佐子さんの友人の役者さんで、さすが達者でいらっしゃいました。残りの方々も何がしか表現活動をしている方ばかりだったので、物怖じがなく、とてもいい感じ。時折ハマリ役!と思えるセリフ回しもあって、その都度写真のように盛り上がりました。

そんなこんなで楽しく格闘しているうちに、あっという間に予定の1時間。本の最後まで行かず、全員結末が知りた~い!となったのですが、台本はその場で返却しました。
その後感想などをシェアしてお開きに。
そして先日、また参加してきました。
前回と同じ台本。でも事前準備なしで役の人物のセリフをを読む(演じる)という点ではほとんど何も変わらないし、前回とは違う方々とご一緒したので新鮮に取り組めました。午前中の光を浴びながらで、気持ちの良いひとときに。

2回目なので「自意識の壁」を取っ払ってやってみようと思ったけど、なかなか表現が追いつかない。でも自分で実験してみること自体が面白いです。
ちなみに2回目も参加者は6人で、お一人以外はみな演技経験のない方々でした。
アマチュアは自分だけではなく、もちろんうまく出来なくていいので、引け目を感じることなく遊べました。
普段出さない声を出したり、自分ではない誰かになったり。いろんな非日常を体験できる時間だと思います。人によって冒険にも、セラピーにも。
そして役者さんってやっぱりすごいと実感。
近いうちに、また参加します。
美佐子さん、貴重な機会をありがとうございます!
さらなる発展を願い、応援しています。
詳しくは
また1年経ちました
先月28日は東海亮樹の56回目の誕生日でした。
写真は1980年とあるので44年前です。たぶん小6ですね。

7月にはまた命日を迎えました。あれから丸7年。昨年、墨田区の木母寺に納骨しましたが、どうやら自分にとって相性のいい場所だったようで、心なしか毎回小旅行気分で出向いています。お寺の周辺は都立東白鬚公園でガーデニングが素晴らしく、それも楽しみ。

お寺は能「隅田川」発祥の地でという話を昨年書きましたが、三遊亭円朝ゆかりの寺でもあり(境内に三遊塚があります)落語の会もあって爆笑してきました。東海も気に入ってくれているといいのですが。

一年前にnoteに開設した「東海亮樹プロジェクト」(過去のSNS投稿など発掘プロジェクト)は私の力不足でようやく20本程度アップしたところ。ただ、(当たり前ですが)本人のことを全く知らないと思われる方にも読まれ、時々リアクションをいただけるのが励みになります。
文章や内容の完成度にこだわるとなかなかアップできないため、そこにあまりこだわらず、キーワード検索してランダムにアップしています。この1年で一番いいねが多かったのは、「おっさんのセクハラ考」と私がタイトルを付けた投稿でした。
最近アップした「生産者の教育―自分で何かをつくる」という2014年のFB投稿では、師匠から教わったことを振り返って、自分の頭で考えてものをつくることについて綴っています。最後の数年は、「そら庵」にフリーペーパーに映画製作に、自分でつくることにこだわり、その喜びに満ち満ちた毎日でした。もう少し生きていれば、東海自身がもっと教え、伝える側になって、気づくことがいっぱいあっただろうと思うと今更ながら残念です。
https://note.com/tokai_ryoju/n/ndb34edaddcbd

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今年も一応情報を掲載します。
木母寺(もくぼじ)
東京都墨田区堤通2-16-1
東武スカイツリー線「鐘ヶ淵」駅より徒歩約10分
https://www.mokuboji.org/
場所は納骨堂の3階で、入ってすぐに見える棚の左から2列目上段です。
東海家と書かれていますのでわかると思います。
仏壇式です。扉が閉まっていたら開いてお参りください。
小さな花瓶を置いています(はさみなど、必要なものはあります)。
本堂に声をかけずにお参りいただいて大丈夫ですが、
ご住職がいれば案内してもらえると思います。
2023年は…
新たに深川福々の公式サイトを立ち上げ、公開にこぎ着けることができました。
(旧サイトは東海亮樹が管理していたため更新できなくなり、その後サーバーも運営終了となったため、6年間休止状態でした。)
自由が制限されると、「したい」ことへの渇望が募ります。今は旅が夢のまた夢。夜に出かけにくくなったのもつらい。夜遊びしてえーー!
話は変わって、今年の8月末、noteにて、東海亮樹の文章を公開する「東海亮樹プロジェクト」を始めました。
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ではまた絶対元気で会いましょう。来年もよろしくお願いします!
