武順子さん主催の「大川端語りの会」も11回目を数えました。
今日は、ゲストに独り芝居の楯岡眞弓さんをお招きしました。
武さんは太宰治作の「魚服記」、楯岡さんは津谷タズ子作「月の光でさらさっしゃい」と、さねとうあきら作「おもんほおずき」を演じていただきました。
楯岡さんの2作は児童文学、魚服記も津軽の民話や中国の説話を下敷きにしているといい、民話的なテーマで通じていたと思います。
楯岡さんは「秋の風を声で出すにはどうしたらいいのか考えた」と話していました。
その言葉どおり、秋らしい雰囲気につつまれた語りの会でした。
出演者、お客のみなさま、お疲れ様でした!