「皮膚と心」+月琴でした


本日は毎月第4日曜日の大川端語りの会、今月の演目は、
武順子さんによる「皮膚と心」(太宰治作)の朗読と
そら庵月琴ワークショップ講師、CHARLIE ZHANG(星野孝司)さんによる
月琴演奏でした。


女性どうしの会話にも出てこないような女性のダークサイドを
これでもかと書きつづる太宰の薄気味悪さ、それを
武さんは本当に上手に表現なさいます(^^)
70分近くの朗読、お疲れさまでした!


CHARLIEさんは、月琴で語りに彩りを添え、
「蘇州夜曲」「ばら色の人生」などの楽曲も披露されました。
その後はお客様から質問攻めに(笑)


月琴という楽器についてのCHARLIEさんの知識は
日本で確実に5本の指に入り
もしかしたら日本一かもしれません!
演奏のみならず、なんと製作までやってらっしゃるのです!
先日も龍馬ドラマで、龍馬さんが月琴を弾いていたので
質問が立て続けに来たそうです。

月琴のピック、こちらも手作りです。
右の4本はべっ甲… ではやっぱりありません(笑)
牛の蹄、それもペットフードの、だそうですよ。


詳しくはCHARLIEさん主宰の月琴と中国民俗のHPをどうぞ!
http://homepage2.nifty.com/CHARLIE-ZHANG/MAIN.html