かわら版「深川福々」第30号を発行しました!

先週末のご報告です。
フリーペーパー、かわら版「深川福々」第30号(8・9月号)が発行となりました!
深川の店舗やギャラリー、大江戸線清澄白河駅改札内、深川江戸資料館、
東京都現代美術館など約50ヶ所への配布、設置を開始しています。
そしてWEB版を更新しました。全文をPDFでダウンロードしてお読みいただけます。

http://www.geocities.jp/fukagawapukupuku/

インタビューと表紙は俳優、石倉三郎さんです。
石倉さんは小豆島のご出身で門前仲町に30年お住まいでいらっしゃいます。
奥様は門仲で50年近く小料理屋を営まれています。
30年前の深川の思い出から俳優人生まで、気さくにお話いただき感謝感激です!
石倉さんの撮影は、撮影中の映画「小名木川物語」製作スタッフでもあるカメラマン、
中山鉄也さんです。


8月はいよいよ富岡八幡宮例大祭(深川八幡祭り)、3年に一度の本祭りです。
8月17日(日)は、53基の神輿が8kmの巡幸を行います。壮観です!
関連記事と神輿連合渡御ミニマップを掲載しました。
神輿巡幸のほかにも様々な行事が行われますが、勇壮な葵太鼓の奉納演奏もその一つ。
「ひと」欄で葵太鼓の活動についてお話を伺いました。
その他の記事です。


・深川・縁の叙景(19)「元気な境内」 (大西みつぐ
森下朝顔市が行われた深川神明宮の思い出


・のりさんの口福 「杉原豆腐店」(福田紀子)
資料館通りの60年続く豆腐店
豆腐や生ゆばの他、店頭のスタンドで飲める豆乳も好評です。


・はっけよい 深川の相撲部屋(18)錣山部屋 豊真将

東前頭二枚目、人気も高い豊真将関を取材しました。
上り調子で7月場所を迎えた関取でしたが、
なんと先週の横綱との取組で右膝を負傷し休場に。
全治2ヶ月とのことで心配です。
深川になじみ、幼いお子さんが相撲をわかる年齢まで
一日でも長く土俵に立ちたいとおっしゃっていた豊真将関。
記事のタイトルは「不屈のイクメン」…
まずは全快をお祈りしています。そして復活を願って応援したいです!
(追記)
7月20日に配信された日刊スポーツの記事です。力強いお言葉が(T_T)
豊真将が再検査で帰京、再起へ「出直す」」
http://www.nikkansports.com/sports/sumo/news/f-sp-tp3-20140720-1337811.html


・ふかがワンダーランド: 霊岸島にあった霊巌寺
文責は私です(汗)
中央区箱崎と新川は、隅田川の対岸なのに富岡八幡宮の氏子です。
なぜ?ということをまず考えてみました。
そして清澄白河駅近くの霊巌寺はもともと新川・霊岸島にあり、
17世紀半ばの深川移転によって、深川はさらに発展していったという
深川の成り立ちにかかわる歴史の紹介です。
いま霊巌寺はひっそりとたたずんでいますが、寺を創建した霊巌上人は
徳川家康以下三代の信頼を得て京都知恩院のトップにもなった人。
浄土宗の檀林(僧侶の養成機関)だったんですね。何だかつわものどもが夢の跡…


・4コマ漫画・鬼平太生半可帳(19)お祭り篇!


マップは街歩きに最適です。深川で見かけたら、ぜひお持ち帰りください!