大橋可也&ダンサーズ公演のフライヤー写真、そら庵で撮影

3月下旬に江東区を舞台として、
コンテンポラリーダンスの大橋可也&ダンサーズによる
散歩型「クラウディッド」、劇場型「ヘヴィメタル」の2公演が行われます。
1月下旬、この公演のフライヤー用写真撮影にご協力しました。
そして出来上がったのが、この素敵なフライヤーです!

こちらの公式サイトには公演情報と詳細が掲載されています。
http://dancehardcore.com/topics_theworld_season2.htm
被写体は「ヘヴィメタル」出演の阿部遥さん、平多理恵子さん、白井剛さん。

大橋可也&ダンサーズのプロジェクト「ザ・ワールド」シーズン2では、
リサーチャーがまちを歩き、出会った人にお話を聴くことで土地の記憶を掘り起こし、
それに基いてダンス作品を作る、とのことで
《土地の記憶を吸う吸血鬼》がテーマになっています。


「吸血鬼は長い時間をかけてたくさん本を読む」というイメージから、
フライヤーの撮影場所として、そら庵が候補に上ったということでした。
吸血鬼のお気に入りの場所に選んでいただけてとても嬉しく
喜んでご協力いたしました!!
(京都の古道具屋さんから7千円で購入した)
カウンターを生かしていただけたのも嬉しかったです。
大橋さん、スタッフのみなさま、フライヤーデザインのagasukeさん、
本当にありがとうございました。
撮影当日のルポと写真がこちらに掲載されています。
http://the-world-dance.tumblr.com/post/109309814194


大橋さんのツイッターからの転載です。
タイトルについて。「クラウデッド」は、曇っていく、
ヘヴィメタル」は文字通り、重い金属。空中の水分が固まって重金属へ至る、
この果てしない物質の変化こそ、我々が依拠する舞踏の振付の本質だと思います。