羽根木の家と「槐多朗読」へ

定休日の本日は、午後から世田谷区の新代田駅近く、
現代朗読協会が運営されている「羽根木の家」と、
朗読イベント「槐多朗読」に行ってきました。
朗読イベントで音楽を担当される水城ゆうさんに、
朝たまたまツイッターで「羽根木の家に来ませんか?」とお誘いを受けたので
急遽伺うことに決定!
築75年の古民家と聞いていましたが、
素晴らしいたたずまいに感動しました!


水城さんと朗読の野々宮卯妙さんに、思いがけずここでお会いすることになりました。
夕方の2時間掘りごたつに。古い家はどうしてあんなに心地いいんでしょうね。
そこにいるだけで幸福感が湧いてきました。
泊まり客も次から次へと来ちゃうそうですが、納得!


それなのに、写真を撮るのを忘れましたww 
門構えを見て興奮してインターホン押して、すぐ中に入っちゃったからwww
あと中に通されてから数分後に、私を交えてネットラジオの録音が始まったからです^^。
水城さんの質問につられて自分のことをペラペラとお話させていただきました。
大した経歴もない私の話をじっくり聞いていただき、お二人に感謝しております。


実は野々宮さんは、大学のゼミの4年先輩なのです。
去年人づてに知ったときは本当に驚きました。
またボーカリストの徳久ウィリアムさんとも、お互い別ルートで知り合い。
いろんな三角形が出来上がっていました(笑)
縁とは本当に不思議なものです。


現代朗読協会HPはこちらです。
http://www.roudoku.org/index.html


夜は明大前のブックカフェ槐多へ。
今日は1919年に22歳で亡くなった天才詩人・画家、村山槐多の命日なので
主に槐多の作品の朗読でした。
とても素敵なお店でした。窪島誠一郎氏の蔵書です。

久しぶりに客となり、初めての街と店で夭折詩人の言葉を聴いていたら、
もう夢の中をさまよっているようでクラクラしてきましたw


「現代朗読」的手法による朗読、一度聞いてしまうと
普通の朗読があやうく物足りなく聞こえそうです。
とてもすぐれた表現方法だと思います。
演者の能力が大きくものを言うのは言うまでもありません。
野々宮さんと水城さんのコンビは素晴らしいです。
充実した一日となりました。