『小名木川物語』秋の上映情報&東海亮樹のFM番組でのトーク音源です

昨年6月23日、東海亮樹と私、東海明子はFMえどがわの番組に出演し、
製作した映画『小名木川物語』についてお話させていただきました。
そのときの録音を公開します。約15分です。
公開を許可いただきました番組の方々に感謝いたします。
私はその前に別の局に出演したことがあったので、
この日は主に夫に担当してもらいましたが、
上手に話してくれて、結果的にこうやって録音も残りました。
本人が今も目の前にいるような、不思議な気持ちになるかと思いますが、
宜しければぜひお聴きください。パソコンからだとすぐに開けると思います。
https://www.dropbox.com/s/dw9mnk0w22bwcoq/20180719%E5%B0%8F%E5%90%8D%E6%9C%A8%E5%B7%9D%E3%83%A9%E3%82%B8%E3%82%AA.mp4?dl=0
↑こちらをクリック。写真は画面を撮影したものです。

小名木川物語』は秋に3回ほど上映会を開催予定で、8月17日より予約受付を開始いたしました。詳細は以下をご覧くださいませ。お手数ですが、文末の予約方法をご覧いただき、ご連絡ください!


上映会はこの後、2019年にかけても企画予定ですが、現在決定しているのは以下の上映会のみです。会場、日時ともに限られてはおりますが、この機会にぜひご検討くださいませ。


1.銀座TCC試写室上映会

9月30日(日)

①15:40開場 16:00開演
上映(93分)+トーク (18:00終了)
 
②18:15開場 18:30開演
上映(93分)+トーク (20:30終了)


2回上映を行います。
どちらの回も、上映終了後に監督・大西みつぐと主演・徳久ウィリアムの
ご挨拶とトークを予定しております。


会場:TCC試写室
新橋駅前にある「銀座の貸切シアター」です。
東京都中央区銀座8丁目3番先 高速道路ビル102号(地下1階)
http://www.kokuei-tcc.co.jp/

料金:1,500円
定員:1回40名 (全席自由)

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2.門前仲町chaabee上映会


11月4日(日)14:00開場 15:00開演
第1部 『小名木川物語』上映(上映時間:93分)
第2部 トーク&ミニライブ 
出演:大西みつぐ 徳久ウィリアム
17:10終了予定


上映終了後に大西みつぐ監督と主演・徳久ウィリアムのトーク、そしてボイスパフォーマーである徳久のミニライブを行います。


会場:chaabee(チャービー)
元鉄工所をリノベーションしたスペースです。
東京都江東区福住1−11−11(門前仲町駅より徒歩7分
https://www.facebook.com/Chaabee-1591663487794135/?fref=ts


料金:2,000円(1ドリンク付き)
定員:22名(全席自由)
※こちら、既にご予約が多数入っていますので、
早めにご予約ください!

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3.両国門天ホール上映会


11月8日(木)18:30開場 19:00開演
第1部 『小名木川物語』上映(上映時間:93分)
第2部 映画音楽演奏:岡野勇仁(ピアノ) 大西みつぐ監督ほかご挨拶


※上映終了後、音楽監督を務めた岡野勇仁がピアノ演奏を行います。
また終演後、引き続きスタッフ・キャストとご歓談いただけます。


会場:両国門天ホール
東京都墨田区両国1−3−9(JR両国駅より徒歩5分)
http://www.monten.jp/


料金:前売1,300円、当日1,500円
定員:50名(全席自由)


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ご予約:
メールの場合は題名に会場名を入れて、
お名前、電話番号、枚数を「小名木川物語」製作委員会まで
ご連絡くださいませ。


メール onagigawa.monogatari@gmail.com
電話 090-7247-7488 (10時〜19時)


作品については、こちらをご覧ください。
http://onagigawa.com/about/

「かわら版 深川福々」第53号(夏号)です(7月28日発行)

7月28日に発行した、第53号です。
すべての記事をお読みいただけます。
誌面も大江戸線清澄白河駅などで、まだまだ入手いただけます。
深川で見かけた際は、ぜひお持ち帰りください!




・ふかぷくインタビューは、深川神明宮宮司の内野成浩さんです。深川神明宮は3年に一度の本祭りを8月に開催。地域活動にも熱心に携わっている内野さんから、お祭りや町との関わり方について貴重なお話を伺いました。


〔連載〕
・のりさんの口福 (イラストレーター・福田紀子)
深川資料館通り近くにオープンした「HOZON」さんです。佐渡の保存食のほか、日本全国や海外の瓶詰、缶詰などを販売。今の季節は爽やかなオリジナルソーダもおすすめです!江東区三好2−13−3


・はっけよい 深川の相撲部屋(41)国技館チケット購入篇(イナバリエ)
自分で取るのはちょっと難しそうな国技館の前売り券ですが、その上手な購入方法について詳しく解説していただきました!


・ミニ特集「地図の数だけ街歩き」
ここ数年、深川エリアでは様々な街歩きマップが制作されています。「ROUTE」「リカサンポ」「ふかえど周辺絵図」をご紹介しました。


・「深川・温故知新」〜写真で比べる昔と今
約半世紀前に撮影された、常盤2丁目町会の神輿巡幸の一枚です。


・ふかがワンダーランド
清洲橋通りの電線を地下に収納する工事が終了し、道がすっきりと綺麗になりました。


・ふかぷくEYE (スタッフ・リレーコラム)土屋夕紀
「オシャレなまちの下町八百屋」

・4コマ漫画・鬼平太生半可帳

・おでかけINFO
お祭りが終わっても、秋にかけて深川は楽しいイベントが続きます。「深川お化け縁日」などの情報はこちらで!


表紙写真は清澄白河TAP Galleryの佐久間元さんの撮影です@森下駅付近

小名木川の川施餓鬼灯籠流し(7月25日)

7月25日は小名木川の川施餓鬼(せがき)灯籠流しでした。
猛暑が収まって、夕方から涼しくなったので
気持ちのよい風に吹かれながらのんびり見ることができました。


終了後はすぐ近くの興隆菜館で、
友人知人のみなさまと、東海亮樹を偲びながらの宴会に。
楽しいひとときとなり、偲ばれた人もきっと喜んでいたことと思います。


映画『小名木川物語』の公式サイトに
川施餓鬼灯籠流しのミニ解説と、
2013年7月に行った灯籠流し撮影のエピソードを掲載しています。
ぜひご覧ください。
http://onagigawa.com/2018/05/05/%E3%80%90%E6%92%AE%E5%BD%B1%E3%82%A8%E3%83%94%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%83%89%EF%BC%95%E3%80%91%E5%B0%8F%E5%90%8D%E6%9C%A8%E5%B7%9D%E3%81%AE%E5%B7%9D%E3%81%9B%E3%81%8C%E3%81%8D%E7%81%AF%E7%B1%A0%E6%B5%81/

1年

7月21日、東海亮樹の一周忌を迎えました。
この1年あっという間で、あれから1年経ったことが信じられない思いです。
今もその辺から声が聞こえてきそうです。
本人が今、無限の時間を超楽しく過ごしていることを願っています。


この1年、やらざるを得ないことや引き継いでいきたいことをやっていましたが、
1年間何もしなかったような気もします。

昨年夏、そしてこの1年、
東海を偲んでいただいた皆様のお気持ちに励まされて参りました。
おかげさまで何とか今日まで毎日を送ることができました。
ありがとうございました。

東海亮樹がプロデューサーを務めた映画『小名木川物語』は、
昨年11月以来、上映を休止していましたが、
この秋、3回ほど上映会を開催することとなりました。
日付と会場のみ、公式サイトに掲載しています。
http://onagigawa.com/

開演時間などの詳細は改めて8月にお知らせします。
予約受付も同時に開始する予定です。
公式サイトのほか、twitterfacebookページをぜひご覧ください!


最後に昨年3月13日の本人の投稿を掲載します。
偲んでいただけましたら幸いです。

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「●●とは何か?」ということを考えさせられる行事にいくつか行ったもので。坂口安吾のことを思い出しました。


坂口安吾の「ドストエフスキーバルザック」より。
<小説は奇々怪々な運行に支配された悲しき遊星、宿命人間へ向つての、広大無遍、極まるところもない肯定から生れ、同時に、宿命人間の矛盾も当然も混沌も全てを含んだ広大無遍の感動に由つて終るものであらう。小説は感動の書だと、私は信じてゐる。>


超訳「小説は、なんだかわけのわからないものに突き動かされて書いてしまう、ゆらゆらとして定まるところのない遊星のようなものです。それだから、人間というものに対して、とても広くて大きく、どこまでも人間を肯定して受け入れるという態度から小説は生まれるのです。だからこそ、人間がとる言動が矛盾していようが、当たり前であろうが、むちゃくちゃであろうが、それらを全部含んで、広くて大きい感動のストーリーを書かないといけないんです。小説は感動の書だと私は信じています」


「小説」というものを「アート」や「映画」とか、それこそ「人生」に置きかえてもよいのだと思いました。でも「人生は必ず中途で終わる」ということもありますしね。南無三。

10年

こんにちは。ブログの更新がまたまたすっかり滞ってしまいましたが
元気にしております。
5月は役所に提出する書類作成に追われ、それが何とか終わると同時に
「深川福々」初夏号の制作が大詰めになり、月末に発行。
少しホッとして6月を迎え、滞っていた諸々について検討しているうちに
史上最速の猛暑到来(笑)。7月となりました。


10年前のちょうど今頃、そら庵をやることを決意しました。
今年1月にアップした、「東海亮樹2DAYSご報告3」にも当時の文章を掲載しましたが
2008年7月の初めについに「やる」方向に舵を切り、それから一週間後に
不動産契約を結びました。
それからあの場所で流れた7年3ヶ月という歳月。
あのときの決意が「正しかったかどうか」について答えがないことだけは
確かです。
でもそれまでのことが前世ではないかと思うほど、自分の世界が変わりました。
(それは東海亮樹も同じでしたが、人生の継続性という点、そして
そら庵運営以前との断絶という点で、私の方が大きく一変しました。)
そして決意しなければきっと出会わなかった人たちばかり。
やっているときから、ずっとそう思っていましたが、
人生は不思議です。
10年後の今、もうそら庵が存在していないのは残念なことですが、
天から与えられた運命をまっとうさせられたのではないかと思っています。

6月下旬、久しぶりにここから撮影しました。

「かわら版 深川福々」第51号です(3月17日発行)

3月17日に発行した「かわら版 深川福々」第51号です。
すべての記事をお読みいただけます。ぜひご覧ください!
(現在は公式サイトではなく、こちらと「深川福々」facebookページに
jpegで掲載しています。)

第51号のご紹介です。

・ふかぷくインタビューは、江東区立八名川小学校校長の手島利夫さんです。昨年12月、八名川小は「第1回ジャパンSDGsアワード」特別賞を受賞。子どもたちが問題意識を持って考え、行動する力を伸ばすESD(持続可能な社会づくりの担い手を育む教育)には学びの可能性がいっぱいです。どんな教育なのか手島先生にお話を伺いました!

〔連載〕
・のりさんの口福 (イラストレーター・福田紀子)
清澄長屋に昨年オープンしたシュークリーム専門店「Pate a choux(パータシュー)」さんです。いつも何種類かのお味を楽しめて、散策のお供にもおすすめです! 江東区清澄3−3−30

・はっけよい 深川の相撲部屋(39)新入幕 敢闘賞篇(イナバリエ)
初場所で共に新入幕を果たし、敢闘賞を受賞した錣山部屋の阿炎(あび)関と高田川部屋の竜電関のお二人に、ご一緒にお話を伺うことができました! 

・人
海外から日本を訪れた旅行客のための深川ツアーを企画しているTRECK TRECK主宰、伊藤薫さんです!

・「深川・温故知新」〜写真で比べる昔と今
今回は江東区の「常盤一丁目」「新大橋一丁目」と書かれた昭和10年代の資料の写真です。戦災で焼けず、個人宅で保管されていたのを、このほど目にすることができました。

・ふかがワンダーランド
春と秋の年2回、深川資料館通り商店街で開催される美しいもの、楽しいもの、なんでも市「深川美楽市」。春は4月22日(日)の開催です。参加店舗や大道芸の出演者が年々増えて、ますます楽しいお祭りになっています!

・ふかぷくEYE (スタッフ・リレーコラム)
深川のまちにパン屋さんが増えています。スタッフが新しいお店を訪れました。

・4コマ漫画・鬼平太生半可帳

・おでかけINFO

表紙写真はTAP Gallery(江東区三好)の佐久間元さんの撮影です。