【報告】ガリカイ・ティリコティさんムビラライブ(2015/9/15開催)

2015年9月のそら庵閉店直前に開催したイベントのうち、
9月後半の写真をまだ掲載していませんでしたので
大変遅ればせながらこれから順番にアップします。

(中山さん撮影)
2015年9月15日はジンバブエの伝統楽器、ムビラの世界的な奏者、
ガリカイ・ティリコティさんのライブを開催しました。
ガリカイさんは日本ツアー中で、2013年に続いて2回目のそら庵ライブとなり光栄でした。
以下は終了から数日後、SNSに掲載したイベント報告です。

(イベントスタッフやすさん撮影。以下も)
ガリカイ・ティリコティさんのムビラライブ、たくさんのご来場をいただき無事終了しました。弟子のスミさん、マサさんがサポート。最後の30分は、精霊を呼び出すために夜通し行われるジンバブエの儀式を模して消灯。お客様が最後はほぼ全員お立ちになって最高に盛り上がりました。ガリカイさんは演奏も歌もやはり素晴らしかったです。
そんな「ノリノリ」のフィナーレだったのですが、最後に演奏されたのは「我々は戸惑っている」(原題はショナ語)という曲で、我々の進むべき道を示してくださいと精霊や祖先に繰り返し願う詞がついています。ガリカイさんたちの明るく力強い歌声にとても勇気づけられました。
ガリカイさんは現地では今もヒーラーとして民間療法のアドバイスなども行っているそうです。英語で「ムビラは体に良い、癒しの音」といったお話も。
この土地の精霊もムビラに呼び出されてのっそり出てきたのではないかと思います。ガリカイさん、ソロライブを何度も開催いただいたスミ(SUMI)さんほか皆様との出会いに感謝です。


スミさん(左)には毎年ソロライブを開催いただきました。
そら庵でのムビラライブは、ジンバブエで学んだ日本人ムビラユニット「チョコリンガーズ」を2009年に地元の方にご紹介いただいたことがきっかけでした。素晴らしいムビラ奏者のみなさん、ありがとうございました。