なんともう6月


先日久しぶりに新しい話題を掲載したので、
この機を逃さずまた時々更新しようと思っています。
いま行っていることのほか、
そら庵営業中にはなかなか落ち着いて書けなかったことなども
追々書くかもしれません。
(昨年9月にそら庵で開催したイベントで写真をまだアップしていなかったものも順次(汗)!)
早いもので春が来たと思ったら、あっという間に梅雨間近ですねー
写真はそら庵の店先にあったレモンバームで、4月20日頃です。
新芽がぐんぐん伸びるこの時期が一番きれいなんですよね。


ブログを全然更新していませんでしたが、
3月末に風邪をひいた以外は元気で過ごしていました。
隔月刊フリーペーパー「かわら版 深川福々」の編集、発行を続けていて定期的に忙しくなるのと、
製作を務める映画「小名木川物語」のポスト作業(編集など)に
昨年末から集中していたので、「ブログを書く時間」の優先順位が
下がっていました。
営業中、特に閉店、退去するまでの数ヶ月に比べたら
息抜きしたり呑気に過ごす時間も持てるようになったのですが、
生活が変わり、「深川福々」の共同作業を行う場所などが変わり、
映画の作業にまとまった時間が必要だったので、
気がついたらあっという間に半年近く経っていました。
(映画は今年秋の公開を目指しています。またお知らせします)


かっこつけて言うと、今は個人的には「曲がり角」のような時間で
家の掃除や整理をするたびに過去の遺物を見つけておおっとなったり、
昔やりかけて放っていたことを思い出してモヤモヤしたり(笑)、
極めて個人的で、どこから説明したらいいのかわからない時間を出入りしている感じです。
そら庵があった場所には新しい建物が出来上がりつつあり、
自分自身にも新しい時間が流れはじめています。


ただ、このブログはまだなんとなく、というかいくつかの理由で続けたいと思います。
「深川福々」や「小名木川物語」がそら庵を拠点にしての取り組みだったから、だけではなく。
スキルも経験もないのに行き当たりばったりで始めたスペースで、ひとさまに希望を与えられるような「ビジネスモデル」を提示できたわけではなかったですが、そら庵でやってきた活動(悪戦苦闘、試行錯誤)を通じて、人と生きていく上での大切な、根源的なことに出会えたという思いがあります。
そのことをこれからも大切に考えていきたいと思っています。
「そら庵はすごかったんです」などと言い続けたいわけではありません。
未熟者なそら庵を受け入れ、価値観を共有してくださった方が何人もいらしたことには感謝ばかりです。独りよがりではない手応えや充実、人と人との可能性を感じられたからこそ、7年続けられました。
そのことが単なる思い出ではなく、「本物」であれば未来にもつながっていくかもしれません。
あ、気軽に書くだけだったのに力が入ってしまった^^

4月、隙間の時間に千鳥ヶ淵の桜を見てきました。
昔この近くで2,3年バイトしていたので、ここの桜はノスタルジーとセットです^^
電車に乗ればすぐなのに、そら庵をやっている間は行っていませんでした。
いい日に行けて嬉しかったです。