音と声の夜:Following environmental commentary(7/10開催)


先週の7月10日夜、3人のアーティストによる音と声のイベント
「Following environmental commentary」を開催しました。
出演者はサミュエル・ダンスコンベさん(オーストラリア、メルボルン出身。
元々クラシック分野のクラリネット奏者で
洗練されたオーディオプログラミング技術も持つマルチアーティスト)と、
ボイスパフォーマーの徳久ウィリアムさん、そして
ビジュアルアーティストのイノウエみゆきさん。


前半は客席の灯りを消して、
サミュエルさんのフィールド録音を使った即興パフォーマンス。
流された4つの音は、アマゾンの熱帯雨林の音(カエルの音や虫の音がよく聞こえる)、
アマゾンの水中音(イルカの音も含まれている)、
砂漠の屋外の音、
砂漠に建つ建物の中の音(木がきしむ音とか火の音が含まれている)でした。
写真は後半。前半よりも音楽的な即興パフォーマンスでした。


とても面白かったです!
時折鳥や虫の声が、録音の音か、パフォーマーの声なのか何度もわからなくなりました。
やっていてすごく楽しかったと徳久ウィリアムさん。
かなり一期一会と言っていい貴重なライブでした。
ご出演のお三方、そして暑い中ご来場いただいたみなさま、ありがとうございました!