被災者支援「にこまるクッキー」、はがきの言葉


昨年6月から委託販売を始めた「にこまるクッキー」、
これまでに150個以上お買い上げいただき、引き続き販売中です!
先日入荷したクッキーの半数は、現地の方のメッセージが書かれたハガキ付きですが、
いま新しい土地で頑張っていらっしゃる人たちの生の声なので、
今日は何人かの方の文章だけそのまま掲載します。


その前に、改めてご紹介。
にこまるクッキーは、料理研究家枝元なほみさん主宰の「チームむかご」が始めた
東日本大震災の被災者支援プロジェクトで、
被災者の方々に作っていただき、利益の一部を還元しています。
くるみやクランベリー入りで、飽きのこない美味しさです!
詳しくはこちらをご覧ください。

http://mukago.jp/nicomaru

そら庵では、はがき付きにこまるクッキー(7個入り)¥400と
はがき無し(7個入り)¥350を販売しています。
はがき付きには、作った方のメッセージが書かれています。
裏は空欄で、投函するとその方に届きます。
そら庵で購入される方には、はがきを送りたい方、気軽にクッキーだけ購入したい方、
どちらも同じぐらいいらっしゃったので、ずっと2つとも入荷してきました。


今回入荷したものは、福島の楢葉町から避難し、
会津美里町で生活していらっしゃる方々が作ったクッキーです。
こんなメッセージが書かれていました。


会津美里町の皆さんに応援されながら約1年過ごしています。まわりは雪で
とても寒いですが、とても良い所で心がホットになります」(50代女性)
「今は「雪かき」「つらら折り」が日課です。
前向きに一歩ずつ進んでいきたいと思います」(50代女性)
「にこまるプロジェクトに参加していることで、心穏やかな日々が過ごせていると
感じています。ご支援ありがとうございます」(60代女性)
「家族(妻、子、父母)とは、3/11以降離ればなれですが、一人でがんばっています。
会津美里の方には本当にお世話になっています。ありがとう!」(50代男性)
「早く楢葉へ帰りたい 「天の怒りか 地の声か」
何故こんなことになってしまったんだろう。
豊かになった反面、失ったものはあまりにも大きい」(50代男性)