眼前遍福

今日は月琴の補講があったので、にぎやかな一日でした!
月琴の生徒さんがポチコのためにお花を持参してくださったり
「女子カレー部」というガイド本(←に実は掲載されています^^)を見て
ご来店されたお客さまに喜んでいただけたりして
店内に温かくさわやかな風が吹いていました♪
ポチコ、人気だね。喜んでいることでしょう!感謝〜!


月琴はそもそも「おめでたい」楽器だと、
今日改めて講師のCHARLIEさんから確認しましたよ。
たとえば月琴誕生の地、中国では、
この八個のフレットが「八仙人」を意味していました。
また、この月琴には魚とぶどうの飾りが付けられていますが
もともとは七福神のような飾りが付けられていたとのこと、
日本に入ってきてだんだんそうした意味合いが薄れて
ついには何の形だかわからない、抽象的な飾りも作られたそうです。


それから月琴のまあるい部分ですが、中国では丸くて穴の空いたものと言えば
お金(眼銭)ww、そして月琴の柄の部分などに人気の意匠である蝙蝠(コウモリ)、
この中国語読み、眼銭(イェンチェン)、蝙蝠(ヘンフー)の言葉遊びで
眼前(イェンチェン)遍福(ヘンフー)という言葉があるそうですよ!
めでたくて福福しい月琴、私も今年は弾く時間を増やします!