告知もう一つ☆11/28（日）『楢山節考』ノーカット朗読

昨日（木曜日）はひどい天気だったけど
近所の会社の方々（初そら庵）がなぜか風雨の強い時間にどどっといらしたりして
お店って気が抜けないなーと改めて思いました。

今日は最初のんびり、
途中から深川番所で開催中の木村裕さんの個展を観に来られた方など
初めての方とおなじみの方が入り乱れてにぎやかでした。

で、今日おもしろかったこと。。。
初めてそら庵にいらっしゃったお二人様が、
11月28日（日）の大川端語りの会のチラシを手にとって
席に着かれました。次回は
朗読家の八木愛子さんが、深沢七郎作『楢山節考』を
ノーカットで3時間かけて朗読されることになっています。

お二人が注文されたものを用意していたとき、
電話が鳴ったので出てみると「11月28日の語りの会ですが
終演は何時頃でしょうか？」というお問い合わせでした。

その電話を切ってまもなく、入口の引き戸が開いたので見てみると
語りの会にレギュラー出演されている武順子さんが
珍しく平日にご来店されたので、ちょっとびっくり。

お二人に注文いただいたお茶をお持ちすると
八木愛子さんってどういった方なんですか？とご質問されたので
すぐに武さんにバトンタッチしてしまいました〜。
なんという絶妙なタイミング！

そんなことがあったので、今日も告知のブログです。
八木愛子さんは今回で3回目のご出演になります。
今年の4月には、やはり深沢七郎作『みちのくの人形たち』をお読みになりました。

朗読を聞く楽しみには、声の魅力、朗読家（語り手）のトータルな魅力や語り口、
作品の力などさまざまな要素が挙げられると思いますが、
八木さんはそのどれをも満たす素晴らしい朗読家でいらっしゃいます！

はじめは『楢山節考』を前編と後編で分けるお話もありましたが
結局一気に読んでいただくことになりました！
通読は八木さんも初めてだそうですが、大丈夫とのお返事でした！
聴くというよりも、この取り組みを応援＆ご参加いただける方を
大募集中です！！
休憩時間にはスイーツが、そして終演後には、
『楢山節考』にも登場する、おにぎりをご用意します！
このイベント、あと約ひと月ありますのでまた告知いたします。

大川端語りの会
11月28日（日）開演 15:00　（開場は開演の30分前）
深沢七郎作『楢山節考』　朗読：八木愛子
日本昔話百選より　　朗読　武順子
￥1500（ドリンク付き）

八木愛子さんプロフィール
ＮＨＫ FM朗読の時間等を経て1969年東京銀座東芝ホール初舞台。以後全国各地で公演活動を続ける。主に宮沢賢治、深沢七郎、樋口一葉、藤枝静男他の作品と向かい合っている。静岡県藤枝市在住。