声という魅力

今日は大川端語りの会の第13回目が開かれました。
月に一回ですから、2年目突入の初回となります。


これも武順子さんの熱意と、さまざまなゲストを招かれる人脈の強さだと思います。


今回のゲストは、声楽家の柚季純さん。
語りの「声」と声楽の「声」の共演、人間の声が美しく、説得力のある「楽器」だとあらためて感じました。


宮沢賢治「双子の星」は武さんの語りの合間に、柚季さんの歌が挿入され、とても立体感のあるパフォーマンスでした。



柚季さんの独演コーナーでは「子守歌」をテーマに数曲を歌われました。
子守歌というのは、やわらかい響きですね。
郷愁をかき立てられ、じんわりと温かい気持ちになりました。


柚季さんは風邪をひいて、今日歌えるのか心配だったそうですが、
声楽のための即効のど薬「はちみつ大根ジュース」を飲み、
普段通りの声を出せたそうです。ちなみにジュースは決しておいしいものではないそうです(笑)

では、美声を動画で。


アヴェ・マリア


では、ぞうさん




また、客席に来られた「こころの温泉」のみきさんが今日、お誕生日でした。
柚季さんの伴奏で、「ハッピーバースデイ」の合唱をみんなでしました。
心温まる演出でした。みきさんはサプライズにびっくりしてました。



「声」という魅力を味わいながら、行く年を過ごしました。
出演者の方々、お客さまたち、今日はお疲れさまでした。
よいお年をお迎えください。



そら庵は本日で年内の営業を終了し、来年1月5日からの営業となります。
今後ともよろしくお願い申し上げます。