【告知】2/15(土)19時「深川芸術祭vol.23 岩川光&岡野勇仁 音楽についての対談トークイベント」開催

2月15日(土)19時からは「深川芸術祭vol.23」、
アルゼンチンのブエノスアイレス在住のケーナ奏者、岩川光さんと
ピアニスト岡野勇仁さんにより音楽についてのトークイベントを開催します!


金曜夕方現在、なんとまた雪が積もっていますが、
明日のこの時間は雨もあがっていると思います。
二度とない貴重な機会だと思いますので、ぜひご来場ください!
(喫茶営業は17時で終了いたします。)
以下は企画の岡野さんによる詳細です。


◎深川芸術祭vol.23
岩川光&岡野勇仁 音楽についての対談トークイベント
2月15日(土) 18:30開場 19:00開演
1500円(1drink付き)


前半は、岩川光の生い立ちや現在の活動とケーナの可能性についての紹介と演奏、後半は岩川光と岡野勇仁が音楽の在り方について、文化人類学的観点や歴史学の観点から幅広く楽しいトークを展開します。


前半
○岩川光 生い立ちと今まで 
ブエノスアイレスでの活動〜南米と日本、青森について
ケーナについて
○岩川光&岡野勇仁 即興演奏


後半
○音楽について
音楽史概観
○音楽界概観


岩川光オフィシャルサイト
http://www.hikaruiwakawa.com/


岩川光プロフィール
岩川光は日本人でありながら、今日、最も注目され、かつ、才能あふれるケーナ奏者の一人である。
9歳からケーナを学び始め、その後すぐにシーク(サンポーニャ)やオカリナなど他の管楽器の技術も習得した。またほぼ同時に、バロック・リコーダーの技術も学んだ。このことが彼の演奏を特徴づける技術、つまり現代的なリコーダー奏法やバロック期のフルート奏法などを応用して彼が独自に生み出した、革新的なケーナ奏法による演奏を可能にしている。
彼の音楽は彼が学び、聴き込んできたあらゆる音楽の要素、つまりクラシカルな音楽や現代音楽、前衛的ジャズや即興音楽などと呼ばれるものも含めた多種多様な音楽的要素を持っている。西洋音楽の語法、作曲法と非西洋の音楽を同時に学んだ彼は、ケーナというこの小さな笛、そして彼のコンサートではしばしばリコーダーやシークやオカリナも用いながら、新たな音楽を表現し続けている。
2008、2009年と彼は自身の音楽的探究を続けるためボリビア、アルゼンチンに単身渡航している。その後、2010年には最初のCDアルバム「Di?logos sin Palabras」を発表して話題を呼んだ。彼はケーナソリストとして、エクアドルのキトで行われた「M?sicas del mundo 2011」などの各国の様々なフェスティバルにも招聘され公演している。また「Quique Sinesi & Hikaru Iwakawa Duo Japan Tour 2012」など様々なコンサート、ツアーを各地で開催している。また、これまでにディノ・サルーシ、フアン・ファルー、キケ・シネシ、シルビア・イリオン ド、エクアドルアンデス楽器オーケストラ、ノラ・サルモリア、フランコ・ピンナ、ホセ・サルーシ、フランコ・ルシアーニ、ダミアン・ベルドゥン、エクトル・オサキ、マルコス・フェルナンデス、 鬼怒無月、佐藤芳明などといった、国内外の音楽シーンを代表する優れたアーティストと共にコンサートで演奏してきた。また2013年には自身の作品発表や活動プロデュース、マネージメントのためのインディペンデント・レーベル【LUCES DE MADRUGADA】を設立した。
2013年3月からは、アルゼンチンのブエノスアイレスに拠点を置き、キケ・シネシとのデュオ、ディノ・サルーシ親子とのトリオの他、多様な芸術性を持った音楽家、アーティストとコラボレーションをしながら、多くのプロジェクトを同時に進行させ、活発な音楽活動をしている。


岡野勇仁プロフィール 
ピアニスト・作曲家 東京音大ピアノ科卒業。 ブラジル音楽演奏、エレクトロニクス、アートイベント、紙芝居、映画音楽など活動は多岐にわたる。 音楽で東東京を盛り上げる活動もおこなっている。フランス音楽コンクール第2位。深川芸術祭主宰。 尚美ミュージックカレッジ専門学校ピアノ学科講師。 http://www.11piano.com/


そら庵 江東区常盤1−1−1 050(3414)7591