7月6日、「隅田川川開き」の日に森下大落語会を開催しました

７月６日土曜日、森下商店街主催の無料落語会を開催しました。

おかげさまで満員御礼！
梅雨明けの日にふさわしい夏らしい演目ばかりで、大いに盛り上がりました！

お一人目は三遊亭司さんで『たがや』。
隅田川花火の見物客でごった返す両国橋が舞台の噺、
ああ夏らしくていいなあと思ったら、
なんと当日7月6日は旧暦の5月28日。江戸時代は隅田川で水神祭の川開きが行われ、
まさに花火が打ち上げられていた日でもありました！
『たがや』を演った後でお客様から教えていただいたと司さん。
「川開き」があったことは知っていましたが、この日だったとは。嬉しい偶然でした！

続いて三味線の柳家小糸さん。
夏のお江戸や花火のお話なども交えながら、端唄「深川」など数曲披露いただきました。
粋でした〜！

そしてトリは三遊亭歌司師匠。
マクラでさんざん笑った後で『お化け長屋』。本当によく笑いました！
歌司師匠は深川・白河在住でいらっしゃいます。
終演後、会場で軽く打ち上げしたのですが、
地元の楽しいお話をたくさん聞かせていただきました。
そら庵に夕方おいでになって開口一番、「昼の鈴本は手を抜いてきた」（笑）
終始大笑いさせてくださいました。