国技館で相撲観戦


今日は自宅から自転車で15分の、五月技量審査場所両国国技館へ。
幟は「がんばろう日本 力士一同」のみで太鼓もなかったけど、
熱戦、そしてそら庵ふろしきカフェ案内役で相撲通の
イナバリエさんの解説付きだったので
4時間があっという間でした!

一番の目的は、そら庵のご近所力士、佐々木山さん(三段目)の応援でした。
運良く今日取り組みがあり、13時50分ごろ登場。
そして見事勝ちました!寄り切り!
初応援で勝利、こんなに嬉しいことはありませ〜ん!
優勝をお祈りしています(^o^)/
写真は肝心の土俵がよく見えませんが、勝利の直後です。


イナバさんの解説は
「この明月院って人は学生横綱で今日が幕下からのデビュー戦(負けた)」
鳥羽の山は不運。関取になったのに初日の稽古でけがをして
土俵に上がれないまま再び幕下へ」
「舛ノ山はお母さんがフィリピン人で家計のために中卒で相撲界へ。
弟さんも床山」などハイレベルでした(^o^)
力士の成長をやさしく見守っていらっしゃるところが素晴らしい!


昨年までは、1階席が空席だったら、
その席の人が来るまで座って観ていてもよかったそうですが
野球賭博事件以後ダメになったという話。
幕下以下の取り組み、土俵の周りに空席が目立ってちょっと寂しい。


無料の当日券、今日は8時から配布が始まり、10時半で終了したそうです。
いつもの場所なら300枚のところが1000枚。
ただイナバさんとも話していたのですが、1階も2階も最後まで
あっちこっち空席が。転売目的で入手した疑い?わかりません。
どうせ無料なら、17時過ぎたら誰でも入場させたらいいのにと
イナバさんはおっしゃっていましたが、同感です。


十両は引退と解雇合わせて10人もいなくなったから、
幕下も三段目もとにかく下克上のチャンス。
この混乱の中から頭角をあらわすのは誰なのでしょ〜か?


実は小学生のころ、かなり熱烈な相撲ファンで、テレビ観戦はもちろん
『大相撲大百科』という本を親に買ってもらったりしていたので(笑)
今日は懐かしいものに会いにいくという感覚でしたが、
大人になって改めて見ると、「物言い」や土俵入りなどの儀式的なことや
行司さんや「呼出し」さんがたくさんいて、どんどん交代していくことなど、
すべてが趣深い(笑)
相撲熱、これからますます復活する予定です。