活字を組み、印刷する愉しみ

もじもじカフェさんによる活版印刷のイベント、
「プライベート・プレスの愉しみ」でした。

ゲストの大石薫(かおり)さん。
小型活版印刷を実演されました!
大石さんは飯田橋の「印刷博物館」の印刷工房に
活版印刷のインストラクターとして勤務されていました。
現在は個人でも活版を愉しんでいらっしゃいます。


もともと文学や美術が好きだったそうで、
今はご自身で創作した文章を活字に。
「これは活字にするほどの文章か?」という問いをいつも発しているそうです!


本日参加されたお客様でプライベート・プレス(趣味など私的な動機で行う印刷)を
行っている方はいらっしゃいませんでしたが、
もしそうした環境がそろえば、ぜひやってみたいとほとんどの方がおっしゃっていました。
(ちなみに、小型活版印刷機の定価は約45万円です^^)
土砂降り、そして気温差激しい中、仙台や名古屋からおいでいただいた方も。
熱気あふれるイベントとなりました。
3年前まで印刷工場だったそら庵、わずかの間、昔の姿に戻りました!


大石さん、もじもじカフェの主催者さま、そして観客のみなさま、
お疲れさまでした&ありがとうございました!