正木稲荷神社の例祭と、大川端語りの会


午前中はそら庵の隣、正木稲荷神社の例祭で、
地元のみなさんと一緒に玉串を奉納しました。


そして午後3時からは5月の大川端語りの会でした。
ゲストの高山正樹さんによる大江健三郎作「文学者の沖縄責任」、
武順子さんによる川端康成作「美しい日本の私」、
2つはまったく違うタイプのテキストでしたが
お二人とも長さや難しさを感じさせず、魅力を伝えていらっしゃいました。
ご出演、ご来場のみなさま、お疲れさまでした! 

で、この写真は何だったのか??
「美しい日本の私」を読む私(^^)
「美しい〜」は川端のノーベル賞受賞スピーチ、このため
源氏物語などを翻訳したサイデンステッカー氏の英訳が付いています。
で、本文に出てくる道元良寛の短歌の部分だけ、
急遽私が英文を読むことになったのです。
武さんにお願いされたのは本番の2時間前だったので、
練習する間も緊張する暇もなかったです〜(笑)


読んだものを1つ。
月の歌人といわれる明恵上人の歌。
「あかあかや
あかあかあかや
あかあかや
あかやあかあかあかあかや月」


O bright, bright,
O bright, bright, bright,
O bright, bright.
Bright,O bright, bright,
Bright,O bright moon.