【告知】8/2(土)14時〜「夏の紙芝居博覧会!」開催します

8月2日(土)14時から深川芸術祭vol.25「夏の紙芝居博覧会!」を開催します。
様々なジャンルで活躍するアーティストが紙芝居をテーマに大集合、
紙芝居にとどまらない新たな表現をお届けする語りと絵と音楽の楽しいフェスティバルです!
小学生以下のお子様は無料です。
以下に詳細を掲載します。ぜひご来場ください!


出演
紙芝居モダン(林加奈&岡野勇仁)
田中悠美子
築野友衣子
Deep frame with yuna
(Vocal:Syuri Keyboard& track:Hideaki Takahashi)


演目:
巻物型大型紙芝居「トマトの花と雪の国」(紙芝居モダン+田中悠美子

ぼくのなつやすみ」(林加奈田中悠美子)
ほか


開場13:30 開演14:00
2000円(1ドリンク付き)小学生以下無料
プロデュース:岡野勇仁
そら庵
江東区常盤1-1-1
ご予約・お問い合わせ 050-3414-7591(12時〜18時)
sora_an_111@yahoo.co.jp

facebookページ
https://www.facebook.com/events/580298598746164/


出演の林加奈さんからの告知です:
今回、田中悠美子さんと林加奈で新作紙芝居を作りました! いい感じに仕上がってきております〜 林加奈の語りとパフォーマンスに田中悠美子の語り&義太夫三味線が混ざりこみ、そこへ岡野勇仁のエレキ音がコネクトします!
他の出演者の方も豪華です。フランスでの紙芝居公演から帰ってきたばかりの紙芝居アーティスト・築野友衣子さん!
teamLab / チームラボのインスタレーション作品の音楽などを手掛ける音楽家・高橋英明さんのユニット「deep frame with yuna 」はLEDを使った飛び出す絵本の上演です!


出演者プロフィール:

林加奈
東京生まれ。音楽家・美術家・紙芝居師。鍵盤ハーモニカ・おもちゃ楽器演奏・即興歌・音遊びなどで演奏活動やワークショップを行う。絵から発想するオリジナル紙芝居パフォーマンスなども展開。様々な人たちとのコラボレーションによる芸術プロジェクトを数多くてがける。保育・教育者を対象とした講習会も行っている。東京芸術大学絵画科油画専攻大学院修士課程修了。京都女子大学京都精華大学非常勤講師等を歴任。著書に「創造性を育む 音楽あそび・表現あそび」(共著・音楽之友社)、「音・リズム・からだ」(共著/民衆社)。また乳幼児親子対象に音遊び教室「くらるれ」を開催。(http://ameblo.jp/clarley/に日程など随時更新)。林加奈フェイスブックhttps://www.facebook.com/kana.hayashi.39589

☆岡野勇仁
リサイタルのほか、南米音楽演奏、映画音楽、美術家や詩人、ダンサーとの共演、紙芝居、フリーインプロヴィゼーション、クラブミュージックやエレクトロニクス、アートプロジェクト、日本の古い歌の演奏など類例をみない多彩な活動をおこなう。NTTインターコミュニケーション・センター「ICC」での「岩井俊雄展」にて「光の出る」ピアノを演奏。紙芝居のユニット「紙芝居モダン」にて原作・脚本・音楽を担当し、様々なアートフェスティバルに出演。第12回文化庁メディア芸術祭入選の方法マシン作品「サーチエンジン」のビデオに名誉マシンとしてピアノ初見演奏参加。同志社大学東京大学における「フォルマント兄弟」の作品「NEO都都逸世界初演にキーボード演奏で参加、同じく「フォルマント兄弟」によるサントリーホールでの世界初MIDIアコーディオンでの人工音声歌唱プログラム初演に参加。徳島LEDアートフェスティバルにエレクトロニクスで参加。大友良英フライングオーケストラにて音の出る凧の凧揚げも担当。リーダーのブラジル音楽バンド「KAMAKURA」にてNHKラジオセッション2007に出演。アルゼンチンタンゴの名曲を演奏する須川展也、小松亮太奥村愛の「ハッピータンゴ」に出演。深川芸術祭主宰。
テクノ、ホーメイジャンベとの共演含むオリジナル曲とバッハによる1stアルバム「カモシカの恋」が各界から好評を博す。フランス音楽コンクール第2位、第9回日本室内楽コンクール入選、現代音楽コンクール《競楽4》入選。東京音楽大学ピアノ科卒業。尚美ミュージックカレッジピアノ学科専任講師。http://www.11piano.com/

田中悠美子
田中悠美子/ Yumiko Tanaka(義太夫三味線・電気大正琴
東京芸術大学大学院修士過程にて音楽学専攻。文楽の故4世野澤錦糸に義太夫三味線、女流義太夫の竹本駒之助に義太夫節を師事。1990年度芸術選奨文部大臣新人賞。2009年義太夫節保存会会員として重要無形文化財総合認定。国内外における現代音楽作品の演奏、即興演奏、シアター作品や映画音楽の作曲・演奏、演芸パフォーマンスなど、実験的で多彩な表現活動を行う。
現代音楽では、入野義朗、柴田南雄、林光、間宮芳生三木稔、諸井誠、高橋悠治、北爪道夫、三輪眞弘野村誠川島素晴新垣隆、鶴見幸代などの作品を演奏。
即興音楽では、カール・ストーンジョン・ゾーン、ネッド・ローゼンバーグ、エリオット・シャープ、ジョン・ラッセル、ダンレザルブル、ジム・オルーク坂田明梅津和時灰野敬二大友良英、内橋和久、山本精一、吉沢元治、豊住芳三郎、一楽儀光、伊東篤宏、吉田達也芳垣安洋、山本達久、巻上公一足立智美七尾旅人ほか内外のミュージシャンと共演。
パフォーミングアーツでは、エジンバラフェスティバル2001でHerald Angel Award を受賞したドイツの作曲家ハイナー・ゲッベルス演出による音楽劇 ”Hashirigaki” 世界ツアー(2000〜2008)におけるパフォーマンスが、The GuardianやNew York Times誌で高い評価を得た。また、2004年、ニューヨークの人形アーティスト、バジル・ツイストが制作した舞台作品”Dogugaeshi”では音楽監督および演奏を行い,同作品はThe New York Innovative Theater Award、The Bessie's New York Dance and Performance Awardsを受賞。
そのほか、プリペアド三味線によるソロCD ‘tayutauta’、ミュージック・パフォーマンス’tayutauta’、高橋悠治プロデュースによるアンサンブル「糸」、三輪眞弘&佐近田康展のフォルマント兄弟による「NEO都々逸」、野村誠との「千住万歳」、コムンゴのホ・ユンジャン、中国琵琶のミン・シャオファンとの日中韓弦楽器トリオ“Eastrio”、デーモン小暮の邦楽維新、坂田明の「平家物語」など。編著本『まるごと三味線の本』。 
2014年2月、ロンドンのCAFÉ OTOにおける日本即興シーンフェスティバルのmultipletapに「非常階段」などと参加。11月にはNYのジャパンソサエティーで長唄地歌の精鋭演奏家および日本舞踊家と「三味線音楽の真髄」と題した公演を行い、女流義太夫人間国宝、竹本駒之助の三味線を演奏する予定。
1990年度芸術選奨文部大臣新人賞受賞。99年日本音楽コンクール委員会特別賞受賞。2006年ACC(アジアン・カルチュラル・カウンシル)のフェローシップにより、08年度文化庁新進芸術家海外留学特別派遣によりNYにてパフォーミングアーツに関するリサーチおよびパペットシアター製作研修を行う。
1999年〜2008年9月まで兵庫教育大学准教授。

☆築野友衣子
築野友衣子 幼少期をフランスで過ごし、その後日本で絵画を学ぶ。多摩美術大学油画専攻修了。演劇も好きで、絵と芝居とを学びながら、両立する道を探していたところ、紙芝居に出会う。2014年6月〜7月にかけてフランス公演実施。2015年にフランスのKamishibaïs Editionからフランス国内向け紙芝居出版予定。紙芝居文化の会会員。紙芝居と音楽とダンスのコラボレーションユニット『吟遊詩団青い小鳩 Les Troubadours Colombe Bleue』主宰。

築野友衣子ブログ
http://ameblo.jp/yuikotsuno1021/

☆deep frame with yuna
3.11の震災をきっかけに、
過去から未来へのつながりをテーマに制作された
CDとポップアップブック(音と光が連動する飛び出す絵本)による
コンセプトアルバム「The Hole 」
人間はつい自分たちが地球の中心だと思い込み「今」の繁栄にばかり目を奪われがちです。
しかし本来は人間も地球の自然の一部であり、
その何万年という歳月をかけて脈々と受け継がれてきた自然や生命を、
これからの未来に対して受け渡す役割を、我々は担っています。
そして、人間がもっている欲望が生み出した原発などは、
人間の身体の一部と、どこかで繋がっているモンスターのようなものではないか。
誰しものなかにある、さまざまな欲望や葛藤。
それをどう見据えて次の時代へつないでいくのか?
このようなテーマを元に「自然」と「子供」にフォーカスし、
全楽曲が一つの物語となったアルバム。
2014年8月リリース予定