東海を偲ぶ会:老けるには若すぎ、若さには遠い

f:id:sora-an:20190712121814j:plain

命日(三回忌)はもう少し先ですが、7月10日に門前仲町のchaabeeさんで東海亮樹を偲ぶ会を開催。東海がSNSや仕事で大量に書き残した文章を読み、それに即興演奏を付けていただくのは、一昨年の秋に続いて2回目。親しい方々に駆けつけていただき、1時間ほどチャーリー高橋さんとあがささんに演奏していただいた。テキストの朗読は、私のほか、友人の前田やすさん、胡舟ヒフミさんにも担当していただいた。

あがささんには、東海を偲んで昨年作っていただいた曲を披露していただいた。ギャグの才能が誰よりも通じ合っていたあがささん。その熱い魂と東海への惜別の思いを感じて涙。

f:id:sora-an:20190712122100j:plain

最後はチャーリーさん作詞、編曲の名曲「山越え阿弥陀」をYUKKIYさんの歌で。東海が亡くなった翌々月に生まれた娘ちゃんが、スクリーンの東海に向かって手を振っていたと後で知った。ん?見覚えあったかな?どこかですれ違った?(笑)

f:id:sora-an:20190712122327j:plain

「いやー、これ2,3時間はできるよね~、面白いから」とチャーリーさん。本業の記事は苦しみながら書くことも多かったけど、facebookはいつもさらさらと楽しそうに、呼吸をするように書いていた。掘れば掘るほど、まだ何か出て来てくるような、また別の本人に触れられるような、そんな面白さが確かにある。
この日は笑い成分多めで、皆さんと良い時間が作れて嬉しかったです。

f:id:sora-an:20190712122549j:plain

当日読んだものの一つ。パリのミラボー橋には、2001年に二人で行きましたが、

橋の下を流れるセーヌ川には、「月日」ではなく油が流れていました(笑)


二次会は、10年前から200回ぐらい行っているに違いない興隆菜館へ。12時近くまで開いているので、お店をやっていたころ、夜のイベントの後でよく行っていた。東海は、(自分もいたいけど)自分がいないところで、友人たちが勝手に楽しく盛り上がってくれると嬉しいと時々言っていた。まさにそれ。昨日は15人の予約じゃ足りなかったよ。
ご一緒した方々、そして不在のくせにやたら存在感が大きいあの世の人に感謝の夜でした。